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やかましみさき『かわいいゴミ』発行! ずぶぬれ出版

「表現しないと、生きてる意味ない」

Mさんは言った…

Mさん、こと
みさきさんの本ができた。

もらった服や布など捨てられる寸前のものから人形をつくりだし、
古典文学を題材に人形劇を演じ、
自由な遊び場・学び舎である「ずぶ邸」を開き、
言葉のつづり方や
文集のつくり方を伝え、
古道具・古本・かわいいもの屋「長持文庫」を営み、
かわいいゴミを生き返らせ循環させ、
散歩し、旅し、歩きまわり、
自分をはげますおどり「こおどり」を編み出して勝手におどり、
うたい、鳴らし、遊び、
編集・デザインに勤しみ、
文集を編み、
本を刊行し、
自身も文章を書く…
みさきさんの本が
完成した。

とにかくなんでも「編み出してゆく」。
そこになかった人形を編み出す。
そこになかった考え方を編み出す。
そこになかった生き方を編み出す。

困ってる人を見ると
生き方・行き方をどう編み出すかを
ともに考える。

住みやすい世界をつくりたいと
社会への意思を強く持ちながら
「自分のやりたいことをまずやる」ことが
他者につながっていくとの思いに
いつもつらぬかれている。

そんなみさきさんの
いろんな思いと行状記が
つづられた本
「かわいいゴミ」。

この生き方・行き方を見て
はげまされ、力づけられる人が
きっといるのでは……?

一冊一冊自分で
紙を切り、折り、束ね、貼り付けてつくる
完全な手づくり本。

 

(written by ずぶぬれ出版 岡 清火)

 

🎊4年ぶりの自著出版🎊


『かわいいゴミ』やかましみさき

4年前の『かわいいデモ』の続編『かわいいゴミ』、満を持して登場!👏

「無用の用」といいますが、要らないもの、役に立たないひと、無駄な時間、遠まわり、空き地、余白……宙ぶらりんの自由。

なんにもない、なんにもならないことを、そのままにしておける、精神的な豊かさ、見えないものを想像し、信じる力。

そんな「あそび」がないと生きがいがない!

あそびつづけることをゆめみる「ずぶの学校」活動のうつろいを書いた文章をあつめ、捨てられそうな紙に印刷し、一冊ずつ無線綴じで製本。

気づけばあこがれのインディペンデントな本屋さん「ずぶぬれ出版」になっていたので、読んでみてね⭐️

2023年12月22日冬至発行
B 6判/264ページ
本体3000円
表紙パッチワーク:故祖母中山克代作

 

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