今年の河童忌(芥川龍之介の命日である7/24)は
ずぶぬれvol.17を発行し
2019年から寄稿させてもらっている
『随筆みなべ』の親睦会に行ってきました🍵
わが名前の由来である
埴田崎(はねたざき)の岬に泊まりました。
お兄が海で
わたしがみさき(岬)です。
(赤ちゃんはお兄、絵はしおのみさき🟰父)
万葉集にも登場するみなべ、
埴田崎はもともと「びわ畑」で「びわ山」
と呼ばれていたとか!✨
昨年から庭でびわを育てている今
親近感がわくのでした。
(びわ山みさき、びわ畑みさきもいいな)
随筆みなべにはみなべにまつわる人々が
いろいろなことを書いてくださっていて
新しいふるさとの勉強になります。
(先生が多い会合でした、インテリジェンス✨)
和歌山には随筆文化があるのか
『随筆たなべ』『随筆しらはま』もあるらしいです。
(他の地域でもあるのでしょうか?)
大阪ではむずかしいのかもしれませんが
わたしは随筆みさき、
つまり『ずぶぬれ』を発行して
思ひ出のアルバムを作っていきたいです。
そして駅の本棚で見つけた
『原発を拒み続けた和歌山の記録』
昭和時代、日髙(阿尾、小浦)、日置川、古座、勝浦に
原発建設の計画があったそうです。
たくさんのひとが反対したけど
(投票率90%以上だったことも)
もうだめかと思ったときに
スリーマイル島やチェルノブイリの事故が起こって
平成になり風潮が変わって
結局白紙に戻ることになっていったようです。
神風…熊野の神秘ですね。
背景には漁師さんたちのつよい連帯も
あったそうです。
神島や熊野、田辺を愛する南方熊楠
的な反骨心が残っている!
ナショナルトラスト運動の
先駆けとなった天神崎もそうでした。
長いものに巻かれない、
盛んな自治活動をつづける知性、
精神性を見習いたく思います。
先人たちに感謝です🙏✨
(written by ずぶぬれ出版 やかましみさき)
熊楠の家行ってきたよ🤪
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